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2018年7月 3日 (火)

【NAONのYAON 2018】vol.7 : 小柳ゆき、SHOW-YA<前編>

  
さて、さてさて、いよいよ『NAONのYAON 2018』も最後のゲストの登場だよ~。
七瀬ちゃんに紹介されてステージに姿を現したのは…

10小柳ゆき!

20v一方、もうここまで来ちゃうとバンドは完全にSHOW-YAの皆さんですな。
この「いよいよ感」もファンにはうれしい限りでしょ~?
 
五十嵐sungo美貴

30v仙波さとみ
さとさん、手は大丈夫かナァ…コレばっかし。でも心配なんだもん。

40v中村美紀

50v角田mittan美喜

60vそして、ヴァイオリンの末延麻裕子が加わる。

70vまずは大ヒット曲「あなたのキスを数えましょう」を…。

80こうしたノリが命のイベントでジックリとバラードを聴かせるなんてのはスゴイね。
いわゆる「ハンパない」歌唱力と声があっての話。
そして、ナントいっても曲のクォリティがモノを言うってことよ。
ちなみに「ハンパない」なんて言葉を使うのはヤメましょうね。
「中途半端ではない」とチャンと言いましょう。

90v音楽が人の心を動かす。
ジッ~っと聴き込んだ大観衆から中途半端ではない大きな歓声がゆきさんに浴びせかけられた!

100vそして、ゆきさんもコラボレーション。
「今回、はじめて『NAONのYAON』に参加させて頂きましたので、私もこの方とコラボしたいと思います。」
と呼びこまれたのは中村あゆみ!

120vあゆみさんを迎えての2曲目は「愛情」。
ヒット曲の連続に会場は大騒ぎ!

110ゆきさんとあゆみさんの中途半端ではなく魅力的な声のコラボレーション!
歌は声だよ、声!

130そして、歌うようなヴァイオリンの音色で2人に寄り添う麻裕子さん。
ロックにヴァイオリンっていいんだよね。
私が最初にこのコンビネーションでナミダしたのはボブ・ディランの「Hurricane」だった。
1976年、まだ13歳の時かな?アルバム『Desire』がリリースされたと同時に聴いた。
それ以来ヴァイオリンが入っているロックってのが好きになって、チョット中途半端ではあるが、知らないグループでもヴァイオリニストが参加しているプログレッシブ・ロックなら今でも問答無用でCDを買っちゃう確率が高い。

140vそして3曲目…。
コレにはビックリ!

150ナント、ゆきさんのチョイスは光GENJIの「STAR LIGHT」!

160vとくればsun-goさん!

170v「とても大スキでよく歌っていた曲」だったそう。
いい曲だもんね。
この光GENJIのデビュー・シングルって、作詞曲はCHAGE&飛鳥でアンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカル、『Starlight Express』が下敷きになっているワケでしょ?
ローラースケートだし。
で、このシングルのB面は「Rolling Stock」という『Starlight Express』の中の1曲なのね。ウェーバーに対するリスペクトだったのかな?お礼?
早速、オリジナル・バージョンを聴いてみると、コレが変形ブルースの類なんだな。
ウェーバーってシンプルなんだけど、中途半端ではない深い世界を作り出すのが実にウマいんだよね…というか、いい曲ってのはいつでもシンプルにできてるモノなのね。

180vココでも麻裕子さんのヴァイオリンが妖艶に曲にカラんでいく。

190こういう予想外のレパートリーが飛び出してくるのも『NAONのYAON』の楽しみのひとつ。
「小柳ゆきの光GENJI」なんて他では聴くことができないでしょう?
ド迫力の「STAR LIGHT」でカッコよかった!

200v小柳ゆきの詳しい情報はコチラ⇒UNIVERSAL MUSIC JAPANウェブサイト

そして、ゆきさんが最後の演者を紹介する…

210「SHOW-YAぁぁぁぁ!」

220v「欲しいモノは~」…キタキタキタ~!…「奪いとれ~!」

230vそして発される5人の中途半端ではない轟音!
 
エエイ!もう1回メンバー紹介だ!
五十嵐sun-go美貴

240v中村美紀

250v仙波さとみ
さとさん、手は大丈夫かな?最後だからがんばって!

260v角田mittan美喜
 
メンバー紹介はラクに紙幅を割くことができる……ウソウソ、写真を楽しんで頂くコーナーです。

270v「お天気に恵まれて…アタマ振って帰れよ~!」
恵子さん、いつも天気のことを心配してくれいるからね。
雨の心配がなかった今回は相当な暴れ具合が期待できそうだぞ!

300sun-goさんのソロ!
日比谷の夜空を切り裂くロック・ギター・サウンド!

290vその出しているのはコイツら。
「マーなんとか」のアンプヘッドJVM410H。
「マーライオン」じゃないよ。

380 「なんとかシャル」の1960BDM。
そう、忙しくてもきれいになりたいあなたに「エッセンシャル」…チガウチガウ!シャンプーは関係ない!

2_0r4a0533 やっぱりSHOW-YAのイベントだけあって、ご本尊が出て来ると会場の雰囲気がまた変わるね。
310空気が違うの。
気を引き締めてないと恵子さんの吹っ飛ばされちゃうからね。

2802曲目は「Fairy」~~!

580vん~、このイントロ。

330v_fそして、この歌!

340v何回も聴いてる曲だけど、野音で聴くと…イヤ、『NAONのYAON』で聴くと、味わいがまた違うんだよね~。

350vかきあげる濡れた髪もまた違って見える。

2_s41a2588さとさんはあの事件以来のSHOW-YAのステージだからね…気合いがスゴい。
手は大丈夫なのかナァ?

380v「奪いとれ」から「Fairy」へと続いたドライビング・チューン。
今回、最もハードなパートだったのではなかろうか?
そのカギを握っていたのがmittanのドラミングだ。

390「Fairy」ポーズもバッチリ。

400もちろんギター・ソロ炸裂~。
今回もメンバーはSHOW-YA以外のアクトに、時に一緒に、時に別々に登場したワケなんだけど、誰が一番ステージに上がったのか?…と思って数えると、4人とも4回ずつなの。
うまく組むな~。
そういうのを考えて組み立てていく仕事はおもしろいんだよ。
私も来年の秋に開催する予定でいる『Marshall GALA 2』の脚本を考えるのを今から楽しみにしてるのさ!

410v3役そろい踏み!
見所です!

420ヨッシャ―!
「Fairy」のルーティンもいつも通りスムーズにキマった!

430アラ~、この写真、ウマい具合にMarshallのヘッドが写ってるわ~。
次で『NAONのYAON 2018』のレポートもいよいよ最終回!
最後まで盛り上がっていくぞ~!

450SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

440v<最終回につづく>

※Instagramのフォローもよろしくね!Marshall Blogに未掲載の写真もチラホラ!⇒marshallamps_shige 

200

(一部敬称略 2018年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)